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2016.10.3

中京区役所屋上庭園での採蜜見学会に参加しました!(平成28年9月29日)

「京都みつばちガーデン推進プロジェクト」について

 「京都みつばちガーデン推進プロジェクト」とは,中京区役所,市民ボランティア団体「京(みやこ)・みつばちの会」,京都学園大学が協働し,中京区役所屋上庭園に「ニホンミツバチ」の巣箱を置き,専門家の指導により,日本に昔からいる「ニホンミツバチ」を飼育する取組です。本プロジェクトは,みつばちとの「共生」という考え方から,緑の少ない都心部での緑化を呼びかけることを目的としており,取組は今年で5年目を迎えています。

 今回,この中京区役所屋上庭園で飼育されているニホンミツバチの採蜜見学会が開催されましたので,参加させていただきました。

※「京都みつばちガーデン推進プロジェクト」の取組については,「京・みつばちの会」及び中京区役所のホームページに詳しく掲載されています。また,中京区役所の屋上庭園の世話をされている市民ボランティア団体「中京・花とみどりの会」のFacebookにも活動内容が掲載されていますので,詳細についてはそちらを御覧ください。

  「京・みつばちの会」ホームページURL:http://www.miyako328.org/

  中京区役所ホームページURL:http://www.city.kyoto.lg.jp/nakagyo/page/0000127286.html

  

採蜜見学会

 採蜜見学会当日,開始まで少し時間があったので,屋上庭園と実際にニホンミツバチが飼育されている巣箱について見学させていただきました。現在は,この巣箱でニホンミツバチ1群約2万匹が飼育されているとのことです。

中京区役所屋上庭園
実際の巣箱

 本来はこのまま屋上庭園にて採蜜作業の見学と採れたての蜂蜜のテイスティングが行われる予定でしたが,今年の採蜜見学会は,前日からの大雨の影響で屋内での実施となりました。場所を会議室に移し,中京区長の挨拶から採蜜見学会が始まりました。続いて,京都学園大学の坂本教授によるニホンミツバチに関するミニ講座があり,ニホンミツバチの生態等について,「働き蜂はオス?メス?」,「針をもたない蜂はいる?」などのクイズを交えて,分かりやすく説明していただきました。

 次に,「京・みつばちの会」のメンバーの方から,中京区役所の屋上緑化やニホンミツバチの飼育の様子,さらにこれまでの活動内容について,スライドを用いて講演していただきました。

坂本教授のニホンミツバチミニ講座
「京・みつばちの会」のメンバーの方による講演

  いよいよ,蜂蜜のテイスティングです。採れたての蜂蜜を試食させていただいたのは初めてでした。なんと,今日の蜂蜜の糖度は81.5度とのこと!(糖度の目安として,イチゴは8~10度,メロンは12~18度程度です。)早速スプーンですくって試食をしてみると,とても濃くて甘いのですが,自然な甘味なので変なくせがなく,非常においしかったです。参加者の方からも,「おいしい!」「甘い!」と歓声が上がっていました。ついつい,何度も試食したくなる味でした。

採れたてです!
スプーンですくって試食
甘くておいしい!
思わず笑顔になります。

 また,昨年度採れた蜂蜜と,今年採れた蜂蜜の味比べもさせていただきました。1年経過した蜂蜜は,色が濃く変化していましたが,風味が損なわれることなく,どちらもおいしくいただきました。さらに,同じく屋上庭園で栽培・採取されたレモンバームのお茶も試飲させていただきました。その名のとおり,レモンのような爽やかな香りと味を楽しむことができました。

昨年の蜂蜜
今年の蜂蜜
はちみつの食べ比べ

 今回,初めて参加させていただきましたが,日々の屋上庭園の手入れや,ニホンミツバチの世話など,この取組がたくさんの方に支えれた活動であることを感じ,市民,大学,行政が一体となって,市民に親しまれる取組へと展開しておられる様子に感銘を受けました。きっと,参加された方にとっても,ニホンミツバチを通じて,都市緑化や環境保全について関心を持ついいきっかけとなったのではないでしょうか。

 本日は,ありがとうございました。

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