2018.6.7
「生きものフェスタ in 宝が池公園~生物多様性の恵み・いのちのつながりを知ろう~」を開催しました!(平成30年5月27日)
自然豊かな「宝が池公園」において,未就学児をはじめ幅広い世代の方々を対象に,生物多様性の恵みやいのちのつながりの大切さを知っていただくことを目的とした体験型普及啓発イベント「生きものフェスタin宝が池公園」を開催しました。
生きもの観察会や木工体験,木のおもちゃで遊べるブース,生物多様性について学べるワークショップなど,様々な企画を用意しました。
当日は晴天に恵まれ,約2,500名の方に御来場いただきました。
自然観察会
川の生きもの観察会
公園内を流れる岩倉川にすむ生きものを,講師のNPO法人ビオトープネットワーク京都の方々が採取し,その特徴などを解説していただきました。
トノサマガエルや様々な種類のヤゴ(トンボの幼虫)などが見つかり,生きものに実際に触れて観察することができました。

採取した生きものは川に返しました。
草地の生きもの観察会
公園内の昆虫を虫捕り網を使って採取し,観察しました。講師の西台律子先生に,採取した昆虫の名前や特徴を教えていただきました。
ショウリョウバッタやトノサマバッタの幼虫,モンシロチョウなどたくさんの昆虫を捕まえることができました。
採取した生きものは公園に返しました。
植物園職員と行く!植物観察会
京都府立植物園の職員の方に,サクラやクスノキなど,公園内の樹木や草本の解説をしていただきました。
身近な植物に関する豆知識に,子どもたちはもちろん,保護者の皆さんも驚いていました。


森林資源に親しむコーナー
木工体験【公益財団法人京都市森林文化協会】
京都の木を使った木工体験コーナーや,木のおもちゃの販売をしていただきました。
チェンソーアート
チェンソーを使った丸太の彫刻の実演と,作品の販売をしていただきました。
1本の丸太からフクロウやネコなどが出来上がり,皆さん,迫力満点のパフォーマンスに見入っていました。
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木育キャラバン【協力:認定NPO法人芸術と遊び創造協会/東京おもちゃ美術館】
日本中から集めた木のおもちゃで遊べるテントでは,たくさんの子どもたちが思い思いに遊んでいました。


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木のタワーやドミノなどの大作も出来上がっていました!
関係団体によるブース出展
生物多様性について学べる体験型ワークショップとして,8団体に出展していただきました。
「動物の標本にふれてみよう」
「ありさんとごっつんこ」

「京都北山やままゆ塾」

「『宝が池の森や水辺にすむいきものたち』
〜‘子どもの楽園’で自然と仲良くなろう!〜」

「燃料電池自動車の展示」
「食育ブース」

「作って体感 京都の自然」

「いわくら川にはどんな生き物たちが
いるのかな?」
たくさんの御来場,誠にありがとうございました!