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京の生きもの・文化協働再生プロジェクト認定制度

2017.8.10

特定非営利活動法人KES環境機構

第3号,第10号,第12号,第16号認定「特定非営利活動法人KES環境機構」

概要(平成29年8月10日現在)

 KESではCSR活動の一環として,京都市生物多様性プランの取組に協働し,「京都の伝統的な祭りや文化を支えてきた生き物の保全・再生活動=希少植物(絶滅危惧種等)の生息域外保全活動」に取り組んでいます。これは,京都で大規模な「KES審査登録事業所」のネットワークをいかし,各事業所の取組は「点」であっても,ネットワークとして複数の事業所が取り組み,限りなく「面」に近づける「KESエコロジカルネットワーク(野生生物が生息・生育するさまざまな空間がつながる生態系のネットワーク)」として参加しているものです。

 また,本取組は,公益財団法人京都市都市緑化協会及び特定非営利活動法人葵プロジェクト(第3号認定のみ)の技術支援並びに京(みやこ)のアジェンダ21フォーラムの事務支援を受けて行っています。

 第3号,第10号,及び第12号認定の取組では,認定時から参加事業者数が増加しており,取組が拡大していますが,今後も,京都市全域への「エコロジカルネットワーク」の展開を目指し,京都の文化と関わりのある新たな樹種の選定なども引き続き検討していきます。

 

(第3号認定の取組)

 平成26年度から,フタバアオイ及びフジバカマを育成しています。

平成29年度:156事業所

(平成26年度:18事業所 → 平成27年度:96事業所 → 平成28年度:139事業所)  

(第10号認定の取組)

 平成27年度から,ヒオウギ及びキクタニギクを育成しています。

平成29年度:89事業所

(平成27年度:35事業所 → 平成28年度:56事業所)

(第12号認定の取組)

 平成28年度から,オミナエシ及びカワラナデシコを育成しています。

平成29年度:33事業所

(平成28年度:23事業所)

(第16号認定の取組)

 平成29年度から,アヤメ及びワレモコウを育成しています。

平成29年度:14事業所

(平成29年度新規認定)

 

各取組に参加している事業所数について

 平成29年度は,全184事業所が取組に参加しています。

(各号の取組に重複して参加している事業所もございます。)

 

各取組で育成している生きものについて

(第3号認定)

 〇フタバアオイ

  京都の三大祭である葵祭などで葉が飾りに使われます。

 〇フジバカマ

  源氏物語に登場するなど,古代の都人に愛でられた花

(第10号認定)

 〇ヒオウギ

  祇園祭の時期に座敷や玄関に飾られる植物(取組では野生種を育成しています。)

 〇キクタニギク

  かつては東山の「菊渓(きくたに)」に自生し,江戸時代には和歌にも詠まれた花

(第12号認定)

 〇オミナエシ

  万葉集や源氏物語に登場するなど,文芸で親しまれた花

 〇カワラナデシコ

  山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだ秋の七種(ななくさ)の一つで,「大和撫子」の別名を持ちます。

(第16号認定)

 〇アヤメ

  「いずれあやめかかきつばた」と言われるほど美しく,文目(あやめ)模様が特徴的な花

 〇ワレモコウ

  茶花や生け花としてよく使われ,源氏物語にも登場した花

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